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【アニメ】【シーズン2】名探偵コナンまとめ~人が死なないほのぼの回編~

time 2018/01/29

1997年に放送されたシーズン2の全43話中、殺人が発生しない回は7話でした。1996年のシーズン1は14話だったのに対し、半数になりました。つまり1997年は殺人が多かったですね。

※全シーズン分をまとめようとしましたが、思ったよりも数が多かったのでシーズン毎に分けてみました。

※ほのぼの度は完全なる主観です。

■シーズン2

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第43話:江戸川コナン誘拐事件

(ほのぼの度★★★☆☆)

© 青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

メインキャラ

江戸川コナン・工藤優作・工藤有希子

あらすじ

毛利探偵事務所に、コナンの母だと名乗る女がやってきた。連れていかれる車の中で、コナンの正体が新一であることを知っていると告げる女に、焦り、逃げ出すコナン。阿笠博士に助けを求めようとするも、路地裏で眠らされ、再度捕まってしまう。見知らぬ小屋で目が覚めるコナンは、隣の部屋で女と会話する仮面の男を目撃する。コナンはこの場から逃げ出し、誘拐犯の正体を突き止めることができるのか…!

ひとこと

オチを知る前は、そりゃドキドキしたもんです。仮面の男、怪しすぎます。小屋に閉じ込められたコナンが、どうにか脱出しようと試みるのですが、隣の部屋で眠る仮面の男に対する感想が面白いです。自分が誘拐されている状況でも、誘拐犯の取引相手が殺されるのを防ごうとするコナン、どこまで人を守ろうとすれば気が済むのでしょう。自分の命は惜しくないのでしょうか。そしてさっきまで雪の積もる場所の、どこかの小屋にいたのに、いつのまにか街中のホテルにワープするコナン。瞬間移動の能力も身に着けていたとは…!ホテルでは、宇宙探偵コナンという名の新キャラが登場します。

第59話:はじめてのお使い殺人事件

(ほのぼの度★★★☆☆)

© 青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

メインキャラ

江戸川コナン・少年探偵団

あらすじ

商店街のイベント「はじめてのおつかい大会」の記録係をかって出た少年探偵団。参加者であるひろし君を追うも、その姿を見失ってしまう。ようやく見つけ出したものの、ひろし君の身に迫る数々の危険な出来事を目の前で目撃し、ひろし君が何者かに狙われている事を確信するコナン。果たしてひろし君が狙われる理由とは!再び姿を消したひろし君を見つけ出し、救い出すことができるのか…!

ひとこと

冒頭に何者かが殺害される描写がでますが、物語の中心ではないので殺人なし回と並べる事にしました。ひとり遊びをするひろし君を見て、自分の幼少期を思い出すコナン。新一も一人っ子なので、よくひとり探偵後ゴッコをしていたようです(2頭身の幼少新一が出て来ます)。市民に愛される少年探偵団を目指しているらしい探偵団たち、いやいや、小学1年生なんて無条件で愛されるよ、心配するな。そしてイベントの審査員に小五郎が選ばれているのですが、となりに座っている蘭ちゃんは何枠の審査員なんでしょう。やっぱ地元でも有名な女子高生なのでしょうか。ラストの展開にはなんだかウルっときます。

第65話:カニとクジラ誘拐事件

(ほのぼの度★★★☆☆)

© 青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

メインキャラ

江戸川コナン・毛利蘭・毛利小五郎

あらすじ

ホテルのビアガーデンで、息子を誘拐された男性を見つける。歯科医であるその男性の後を付け、コナンが患者を装って歯科医院へと乗り込む。男性から事情を聴くと、その日の午後に息子の圭太君が誘拐され、古い紙幣で3000万円を要求されたという。要求通りにホテルで待っていたところ、犯人から一方的に取引の中止を言い渡され、自宅に戻ったそう。手がかりは圭太君が電話口で発した「カニ」がいっぱいいて、と「クジラ」が潮を吹いている場所にいるということ。その情報を手掛かりにコナン達は圭太君を捜し出すことができるのか…!

ひとこと

誘拐事件が発生したことを察知し、自ら助けようと調査をかって出た小五郎たち。べろんべろんに酔っていたのに、事件と聞いて一気に捜査モードに入る小五郎、かっちょいー!「クジラが潮を吹いている」という言葉の意味を、街中の風景をヒントに解明するのですが、結構遠回りというか、よくそれで気づいたな!って感じですね。時計仕掛けの摩天楼のBGMが良く流れるのですが、どうしても環状線のシーンが頭をよぎります。困ったもんです。そしてラストの犯人を仕留めるシーン、ドアの頑丈さに笑ってしまいます。

第73話:少年探偵団遭難事件

(ほのぼの度★★★☆☆)

© 青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

メインキャラ

江戸川コナン・少年探偵団・毛利蘭・毛利小五郎

あらすじ

海に遊びに来たコナン達は、モーターボートを操縦するカップルに出会う。彼女のしのぶさんに対し、失礼な態度をとるの彼氏の輝彦が気に入らないコナン。その後、浜辺で遊んでいた元太が、しのぶさんからの「SOS」のメッセージが入ったペットボトルを拾う。輝彦はいたずらだというが、コナン達はしのぶさんの身を案じ、捜し出そうと洞窟内へと入る。

ひとこと

少年探偵団の今回の保護者は毛利蘭・小五郎親子です。博士はきっと忙しかったんでしょう。監視役はもっぱら蘭に任せ、自分は釣りに夢中です。結果大量に釣れるのですが、それをみたコナンの感想が「どうせ魚屋で買ったんだろ…」です。サザエさんか。それにしても、犯人の動機がクソなのですが、蘭ちゃんが制裁してくれたのでよしとします。これを機に元太君にはダイエットしてほしいのですが、どうやらその傾向はなかったみたいですね。でも元太は父親を見ても、ポテンシャル大なのでこれからが楽しみです(ただし、天国へのカウントダウンを見ると、どうやら母親似っぽいけど…)。

第76話:コナンVS怪盗キッド

(ほのぼの度★★★★☆)

© 青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

メインキャラ

江戸川コナン・毛利蘭・毛利小五郎・鈴木園子・怪盗キッド

あらすじ

鈴木財閥のもとへ、世界中を騒がす怪盗1412号から犯行予告状がとどく。その内容は鈴木家の家宝”漆黒の星(ブラックスター)を奪うというもの。怪盗の顔を直接見たいという園子は、その怪盗を捕まえてほしいと小五郎に頼む。予告状の暗号をひとり解いたコナンは、ホテルの屋上で怪盗の到着を待つ。しかしその怪盗は姿を現しただけで、何も取らずに姿を消してしまった。その直後、鈴木家へ再度予告状が届く…。コナンは船上で再び怪盗と対峙したとき、捕まえる事ができるのか…!

ひとこと

記念すべき怪盗キッド初登場回。登場シーンは何回見ても痺れます!怪盗はその名の通り盗人で、犯罪者なのですが、個人的には捕まってほしくないですね。永遠と新一とやりあって欲しいです。あとは、現実にいたらいいのにな~なんて妄想したりしますね。警察の警備をかいくぐり、宝石を盗むイケメン怪盗。しかも宝石は後日しっかり返却。むしろ返却時の捕獲を狙った方がいいのではとも思います。そして、以前探偵団サバイバルで歩美ちゃんにおばあちゃんの知恵袋と言わしめた腕時計で方角を確認する方法が再登場します。私も山で遭難したら披露してみたいものです。中森警部も初登場なのですが、この回はキレッキレです。単独で暗号を解いています。とまぁ、少年探偵団以外にもほのぼの回をいっぱい誕生させてくれるであろう怪盗キッド、これからも期待してます。

第81話/82話:人気アーティスト誘拐事件

(ほのぼの度★★★★★)

© 青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

メインキャラ

江戸川コナン・少年探偵団

あらすじ

武道館前で遊んでいたコナンと少年探偵団達。そこで武道館コンサート直前のTWO-MIX・高山みなみと出会う。ひょんなことからお茶することとなり、そこで発売前の新曲のデモを特別に聞かせてもらう。そんな時、高山みなみは怪しげな男に連れ出され、車に押し込められる。なんとコナン達の目の前で誘拐されてしまった。誘拐犯の要求は、今コナンが手にしている高山みなみが所持していたバック。受け渡しは少年探偵団にさせろと指示する犯人に、一計を案じるコナン!コナン達は誘拐されたTWO-MIXの居場所を捜し出し、無事コンサートを開催させることができるのか…!

ひとこと

なんとコナンの声優、高山みなみが本人役で出演してます。TWO-MIXの相方、永野椎菜さんもご本人です(意外と上手だと思ったのは私だけでしょうか)。というわけで高山みなみx2のやり取りが多数繰り広げられるのですが、さすがに映像があるので聞き分けられます。ストーリーはというと、コナンの作戦が割と好きです。少年探偵団が嫉妬しなければ、もっとすんなり解決できたのですが、そうするとここまでの感動はないでしょう。ラストはコンサートシーンとなるのですが、如何せん曲が素晴らしい。そして椎名さんの笑顔がすばらしい。コンサート後の目暮警部のミーハー具合が素晴らしいです(「ツーミックスさんはいますか?」)。

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プロフィール

田舎者

一番好きなアニメ、漫画は名探偵コナンです。最近の日課はお風呂につかりながらアニメ(コナンおよびその他)を見ることです。素人目線で率直な感想を述べていきます

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