役に立つかどうか分からないあれこれ

【アニメ】【シーズン4】名探偵コナンまとめ~人が死なないほのぼの回編~

time 2018/02/01

1999年に放送されたシーズン4については、全45話中、殺人が発生しない回は13話ありました。治安が良くなってますね(なってるのか?)。シーズン4からタイトルに”殺人事件”という言葉が使われなくなり、タイトルだけじゃ判断がつかなくなりました。やはり探偵団が出ている回は殺人が発生しない場合が多いです。

※全シーズン分をまとめようとしましたが、思ったよりも数が多かったのでシーズン毎に分けてみました。

※ほのぼの度は完全なる主観です。

■シーズン4

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第130話/131話:競技場無差別脅迫事件

(ほのぼの度★★★★☆)

© 青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

メインキャラ

江戸川コナン・灰原哀・少年探偵団

あらすじ

元日、国立競技場でのサッカーの試合観戦中、コナンたちの目の前でサッカーボールに銃弾が撃ち込まれた。この銃撃は、テレビ局に脅迫電話をかけてきた犯人が、脅迫が本物であると証明するためのものだった。犯人の要求通り、試合を続行したまま、現金が入ったバックを用意する。身代金入りのバックを持ち去ろうとした犯人を取り押さえるも、床に落ちた携帯電話から別の犯人から観客を人質に更なる要求が…!コナンは大群衆の中から犯人と突き止め、無差別殺人を阻止することができるのか…!

ひとこと

この事件で分かった事、コナンが短剣を持ち歩いている事です。ラバーコートにめり込んだ銃弾を取り出すために、躊躇なくがつがつとコートにナイフをぶっさすコナン、狂気すら感じますね。このひとつ前の回(スペシャル)にて初登場となった灰原さん、今回当たり前のように少年探偵団の一員となってます。まだ転校したて(建前)なので、今ほど保護者感は出ていないですが、一方、コナンは保護者同然です。そんなコナンから「子供は事件に首突っ込むな」というお叱りを頂戴した探偵団たち、おめぇだってがきじゃねーか、と正論で言い返します。そしてもう一人、男所帯の警察の中で美しく咲く花、佐藤刑事も初登場です。まさか今後メインキャラになっていくとは…!それにしても新年早々事件とは…。

第136話/137話:青の古城探索事件

(ほのぼの度★★★☆☆)

© 青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

メインキャラ

江戸川コナン・灰原哀・少年探偵団・阿笠博士

あらすじ

コナンたちを連れてキャンプにやってきた阿笠博士は、テントを忘れてしまい、あわや野宿かと話している最中に森の中にたたずむ古城を見つける。しかし、この城に住む主人・間宮満の計らいで1泊することになったコナンたちだが、チェス盤をかたどった広いお庭や、間宮家の長女が焼死した不気味な塔など、いわく付きのお城であった。さらには、この城の謎を解いたものには、宝を授けるとの先代の遺言もあり、その謎を科学者である阿笠博士に解いてほしいと頼まれる。コナンは城の中を捜索するも、隠し扉から壁の中の秘密の通路に迷い込んでしまった。その後、次々と姿を消していく少年探偵団たちと阿笠博士。残された灰原と歩美は、コナンたちを捜し出すことができるのか…!

ひとこと

ニット帽に青ボーダーのトップスというコーディネートのコナン。何故だかすごく印象に残っています。ストーリーですが、こちらの事件、大人気ですよね。私も大好きです。主人公のコナンが物語の序盤で早々に離脱し、徐々に人数が減っていきます。後半は歩美ちゃんと灰原さんの勇気と冒険の物語となっているのですが、犯人が私にはさっぱり分からなかったです。女の子絶体絶命の時に、再登場するコナンと光彦と元太。この時のコナンのかっこよさはもう鳥肌ものです。犯人の正体が分かった時のそういうことかぁー!感もなかなかです。歩美ちゃんの恋模様も並行して描かれているのですが、ピュアピュアです。だがしかし、そりゃ惚れるわ。ほのぼの度はまぁまぁですが、ストーリー自体は5つ星です。

第140話:SOS!歩美からのメッセージ

(ほのぼの度★★★☆☆)

© 青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

メインキャラ

江戸川コナン・灰原哀・少年探偵団

あらすじ

風邪をひいて学校を休んだ歩美。一人で留守番をしていると、何者かがマンションに侵入してきた。先日、フランス料理店の「ル・エスカルゴ」へ強盗に入り、オーナーを殺害した犯人だと直感し、押し入れに隠れた歩美は、声が出ないため身の回りの物を使ってコナンたちへSOSのメッセージを発信する…。

ひとこと

冒頭のほのぼのシーンですが、コナン君がそれなりに小学1年生の暮らしを楽しんでいる事が分かります。そして歩美ちゃんちのマンション、高層マンションです、それなりにいい生活をしているみたいですね~。そして歩美ちゃんの意図することが分かり、音楽の授業中にもかかわらず教室を飛び出すコナン、そりゃ歩美ちゃんも惚れるわ。最終的に歩美ちゃんのマンションに全員集合するのですが、オートロックはどうやって切り抜けたのでしょう。私は鍵を持ち歩く癖がなかったので、よく自分のマンションに入れなくなったことがあったのですが、その時はガラスドアの向こうに人が通るまで待ちました。はい、完全な余談です。少年探偵団、私も入りたい(幽霊部員として)。

第152話:謎の老人失踪事件

(ほのぼの度★★★☆☆)

© 青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

メインキャラ

江戸川コナン・毛利蘭・鈴木園子・阿笠博士

あらすじ

路線バス内で蘭の隣に座ったおじいさんが、自分は設楽重吉だと名乗り、蘭を知っているという。小五郎に依頼したい内容があるのだと言う設楽は、蘭が居眠りしている間に下車してしまっていた。その後気になって心当たりを捜索するも、足取りはつかめない。諦めて帰宅すると、蘭のポーチの中に見覚えのないMOが入っていた。コナンはMOの調査を阿笠博士に依頼し、自身は蘭たちと捜索を開始する。

ひとこと

バス内で話しかけられたおじいさんの行方がどうしても気になる蘭、なんていい人。「やっぱり気になる!タクシー!」って、タクるんかい!気軽にタクシーを使う女子高生なんてなかなかいないと思います。一度帰宅した後も、どうしても気になった蘭は、夕食後に再度捜索を開始します。もちろん足はタクシー。そうして蘭とコナンの3人で捜索をすることになりました。ちなみに蘭に協力してほしいと部屋で説得されている園子、珍しくノーカチューシャです。しかし、髪型は全く変わりません。ナチュラルでその髪型を維持しているのに、どうしてカチューシャをするのでしょうか、…それはファッションだからです。そして今回の犯人ですが、黒づくめならぬ、白づくめの二人組です。キャラとか口調がジンとウォッカに…やめましょう。

第153話/154話:園子のアブない夏物語

(ほのぼの度★★★★☆)

© 青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

メインキャラ

江戸川コナン・毛利蘭・鈴木園子・京極真

あらすじ

蘭とコナンを誘って伊豆の海に遊びにやってきた園子。そんな時、園子と食事がしたいと声をかける大学生の道脇。男をゲットする目的でやってきたという園子も、いざ声を掛けられると臆病になり、結局蘭とコナンも同席させる。そこで道脇は園子たちと同じ旅館に泊まっているということがわかり、翌日も行動を共にする。その間、園子の身に次々と危険な出来事がおこる。そんな一行を見つめる不審な男と、園子たちに付きまとう旅館の息子。コナンはこの一連の出来事の真相を突き止め、迫りくる危険から園子を守ることができるのか…!

ひとこと

園子が声をかけられた瞬間のコナンの「おかしい…!」という真剣なぼやき。園子に失礼です。おそらく日本一お嬢な女子高生です。そして相変わらずモテモテエピソードが尽きない蘭ねぇちゃん。隣でナンパされまくる蘭を見て、コナンは相当ヤキモキしたでしょう。今回のエピソードは、なんといっても京極さんの初登場!!もう、最高です。その一言に尽きます。ストーリー自体は割と重いんおですが、京極さんのおかげでハッピーエンドです。最後の最後に正体を現し、クールに園子に思いを告げる京極さん。そりゃ園子も顔真っ赤になりますわ。ぽわんってなりますまわ。初登場時から園子の服装チェックをしています。この二人が末永く幸せになることを祈ってます。

第156話/157話:本庁の刑事恋物語2

(ほのぼの度★★★★☆)

© 青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

メインキャラ

江戸川コナン・灰原哀・少年探偵団・高木刑事・佐藤刑事

あらすじ

廃ビルで学芸会の練習をしていたコナンたち。そこへ、佐藤刑事に追われた殺人事件の被疑者・東田が逃げ込んできた。しかし、佐藤刑事の必死の追跡に杯戸美術館のトイレで確保され、手錠をはめられるも、手違いから二人ともトイレに繋がれてしまう。そんな時、自分は無実だと必死に懇願する東田。そのただならぬ様子に、1日だけ猶予を見ると東田に約束する佐藤刑事。動けない自分の代わりに高木刑事とコナンたちに事件の再調査を依頼する…。

ひとこと

本庁の刑事恋物語シリーズです。誰の恋物語というと、もちろん高木刑事です。この頃の佐藤刑事、くっそ美人です。竹を割ったような性格の佐藤刑事、おまけに敏腕刑事。そりゃ憧れも恋心に変わるわけだ。佐藤さんの期待に添えようと、必死な高木刑事。コナン推理力と、子供たちの行動力の後押しによってなんとか事件解決です。喜びを爆発させる高木刑事に対し、佐藤刑事の再開早々の一言が…人間だもの、そうなりますわ。事件自体は殺人事件ですが、過去の事件なので殺人なし回として並べました。

第163話/164話:月と星と太陽の秘密

(ほのぼの度★★★☆☆)

© 青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

メインキャラ

江戸川コナン・少年探偵団・阿笠博士

あらすじ

阿笠博士は、叔父が残した別荘にコナンたちを招待し、宝を捜してほしいと依頼する。博士が寝ずに考えたという難問を必死に解こうとする少年探偵団に対し、コナンは別荘に残るもう一つの謎が気になるという。50年間誰も住み着いていないはずのこの別荘に、何者かが住み着いていた形跡があるのだ。そこへ、光彦が月と星と太陽の記号が花瓶の裏に書いてあるといい、元太と歩美もその記号を皿やロウソク立てに書かれていたという。家中を捜し、見つかった10個の記号が書かれた品と、同じ記号が書かれた博士の叔母への手紙。コナンはこの暗号を解読し、別荘に残る謎を解くことができるのか…!

ひとこと

今回は灰原さんはお留守番のようです。最近発売されたオモチャの特許料を、(他人の)子供たちのために使う博士、子供好きにもほどがあります。ストーリーはというと、謎を解くコナンたちと、それを影からみつめる怪しげな人物…の図です。このパターンは、若干暗くなりがちなのですが、シャーロックホームズの踊る人形を思い出させます(と、作中でコナンが行っています)。コナン・ドイルの原作も読んだのですが、遥か昔なので全く覚えてません。今回、博士が必死に考えた謎を、さすがの新一でもすぐには解けないだろ~とニヤニヤする博士ですが、知らぬ間に解いてしまっていたコナン、しかも余計なお世話まで…。博士形無しです。後半はスラスラと暗号をといていく子供たちが清々しいです。

第165話:少年探偵団消失事件

(ほのぼの度★★★☆☆)

© 青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

メインキャラ

江戸川コナン・少年探偵団

あらすじ

町内の子供会で人形劇をすることになったコナンたちは、ほかの子供たちと高原のペンションで合宿をすることになった。アガサ・クリスティーの名作『そして誰もいなくなった』をもとにしている劇の演出を担当している青年の知り合いだという光彦はひとり大はりきり。しかし、夕食後の稽古の時間になっても現れない青年と3丁目の子供たち。そして外からペンションの様子をうかがう怪しげな人影…。はたしてコナンたちは消えた青年と子供たちの謎をとくことができるのか…!

ひとこと

今回も灰原さんはお留守番です。人形劇はNGということだそうです。今回も犯人がわからずストーリーが進行していくのですが、まず町内会の人形劇の合宿って…。これでわかったのですが、少年探偵団たちはただのクラスメイトではなく、皆同じ地区の近所だったのですね。そりゃあいつも一緒にいるわけです。今回、おおはりきりの光彦ですが、なんと主人公も光彦といっても過言ではありません。しかし推理が空回りしているのは言うまでもありませんが、本人は真剣そのものなので許してあげましょう。

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プロフィール

田舎者

一番好きなアニメ、漫画は名探偵コナンです。最近の日課はお風呂につかりながらアニメ(コナンおよびその他)を見ることです。素人目線で率直な感想を述べていきます

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