2018/04/14
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2001年に放送されたシーズン6については、全44話中、殺人が発生しない回は14話ありました。だいたい1年の間に7～15話くらいは人が死なないようですね、くわばらくわばら…
※全シーズン分をまとめようとしましたが、思ったよりも数が多かったのでシーズン毎に分けてみました。
※ほのぼの度は完全なる主観です。
■シーズン6
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目次
第225話：商売繁盛のヒミツ
（ほのぼの度★★★★★）
© 青山剛昌／小学館・読売テレビ・TMS 1996
メインキャラ
江戸川コナン・灰原哀・少年探偵団
あらすじ
コナンたちの同級生・倫太郎が「家に怪しいおじさんがいる」という相談にきた。倫太郎の家は、暗くて汚くて、まずいと有名な「まんぷく食堂」という店を営んでいたのだが、そのおじさんは亡くなった倫太郎の祖父への恩返しがしたいと、住み込み無給で働いているという。倫太郎によると、亡き祖父はケチで性格が悪く、人に恩をかけるタイプじゃなく、何か企んでいるのではないかと疑っている。ノリノリの少年探偵団と、半ば無理やり付き合わされたコナンは、その男のおかげで大繁盛しているまんぷく食堂に向かい、男の様子を伺う…。
ひとこと
これぞ文句なしのほのぼの回です。そんな簡単にいくはずがないと裏を読み続けるコナンと、素直に捜査を進めていく探偵団（主に光彦）。そして悪人になりきれない気弱な犯人…。この犯人がなんだか応援したくなる人柄です。結局最後までいいとこなしのコナン、珍しいです。殺人事件にうんざりしたあなた、この回を見ればほのぼのする事間違いなしです。
第230話／第231話：謎めいた乗客
（ほのぼの度★★☆☆☆）
© 青山剛昌／小学館・読売テレビ・TMS 1996
メインキャラ
江戸川コナン・灰原哀・少年探偵団・新出先生・赤井秀一・ジョディサンテミリオン・佐藤刑事・高木刑事・白鳥刑事・目暮警部
あらすじ
スキーに向かうため、路線バスに乗っていたコナンと阿笠博士、少年探偵団たち。途中で、新井先生とジョディ先生が乗り込んできたが、その途端に震え出す灰原。黒の組織のメンバーの存在を察知し、自分の身を隠してほしいとコナンに頼む。そんな時、コナンたちの乗るバスがスキーウェアを着た男二人組に乗っ取られた…。
ひとこと
冒頭のシーンでは、ジンとウォッカ、そしてベルモットが登場します。冒頭シーンのみで、本編には登場しません。スキー場へ向かうバスの中でルンルン気分の少年探偵団達、突然のバスジャックで一気にシリアスモードです。しかし、全く動じないコナン。私は新出先生が結構好きなので、前のめりで見てましたが、全体的にほのぼのとは程遠いです。だがしかし、殺人は発生しませんのでご安心を。これを見たときは重要な回になるとは全く思ってなかったです（今メインキャラを見れば一目瞭然ですね、はい）。そして私の母（アラウンド60）が大好きな赤井秀一の初登場回です。しかし近頃はアニメや劇場版に赤井が登場するたび、「声がおじんだわ～」とぼやいてます。私は声も好きだぞ、赤井。
第233話／234話：消えなかった証拠
（ほのぼの度★★★☆☆）
© 青山剛昌／小学館・読売テレビ・TMS 1996
メインキャラ
江戸川コナン・灰原哀・少年探偵団・阿笠博士
あらすじ
コナンたちが招かれた加納家の愛犬・パピヨンのドイルが姿を消してしまった。その後、焼却炉の中から焼け焦げたドイルの首輪が発見された。すぐ近くの裏口の扉が開いていたため、何者かがドイルを攫い、裏口から逃げ去ったお思われた。しかし、コナンはそれを否定し、まだ屋敷内にいるといって屋敷内の捜索を開始する。コナンはドイルを捜し出し、隠した犯人を突き止めることができるのか…！
ひとこと
案外顔の広い阿笠博士、友人の引っ越しに伴う不用品のバザー大会（無料）に招かれます。愛犬と予約品以外はなんでも持って帰っていいよ～という加納さん、なんて懐深い人！例のバスジャック事件以来の探偵団登場なのですが、灰原さんの元気がないです。灰原さんの心情がなんだか終始ただよっているため、内容（犬探し）の割になんだかほのぼの度が低めです。ただ、後編のラストはほのぼの度急上昇ですが…！そしてEDの倉木麻衣最高。この曲が初めて劇場版の主題歌と同じ曲ですね。
第242話：元太少年の災難
（ほのぼの度★★★★☆）
© 青山剛昌／小学館・読売テレビ・TMS 1996
メインキャラ
江戸川コナン・灰原哀・少年探偵団
あらすじ
いつも元気な元太の様子がおかしい。心配したコナンたちが理由を尋ねると、元太はひったくりの犯人を目撃したために、命を狙われているという。話を聞きながら下校していると、デパートの看板が元太めがけて落下してきた。コナンは元太の話を信じ、ひったくり犯の捜査を開始する…。
ひとこと
元太少年が中心のお話です。犯人の姿は覚えていても、どこでその姿を見たのかを思い出せない元太。いったい元太がどこで犯人を目撃したのか、推理を巡らすコナン達を影から鋭い眼光でみつめるのは黒タイツの犯人、今回はやたらと登場します黒タイツの犯人。コナンは瞬時に事件を解決するのですが、食欲がもどってよかったね、元太君。
第249話／250話：アイドル達の秘密
（ほのぼの度★★★☆☆）
© 青山剛昌／小学館・読売テレビ・TMS 1996
メインキャラ
江戸川コナン・毛利蘭・毛利小五郎・沖野ヨーコ・高木刑事・目暮警部
あらすじ
沖野ヨーコが以前所属していたアイドルグループ「アースレディース」の一人・草野薫の婚約パーティに招待された小五郎たち。薫が入浴している間にアースレディースの衣装に着替え、出てきたときに驚かせようと企むも、薫は一向に出てこない。心配になり様子を伺うと、首を切られて血を流し、意識不明の状態の薫の姿が…。状況から内部犯の犯行を確信し、捜査を開始する。
ひとこと
久しぶりのヨーコちゃんのご登場です。ヨーコちゃんもいよいよ小五郎やべぇ死神と気づく頃でしょうが、心優しいヨーコちゃんはそんな素振りを見せないですね。そして事件が発生し、アースレディースなんじゃろりゃと芸能界に疎い目暮警部に対し、芸能人だらけのお出迎えに興奮する高木刑事。おいおい、あなた佐藤刑事にぞっこんなんだろ、ぶれるな。
第252話：絵の中の誘拐犯
（ほのぼの度★★★☆☆）
© 青山剛昌／小学館・読売テレビ・TMS 1996
メインキャラ
江戸川コナン・少年探偵団
あらすじ
コナンと少年探偵団たちは、下校途中の公園で大金を持った燕財閥会頭秘書の堺と出会う。話を聞くと、燕財閥会頭・燕健三の孫の秋夫が誘拐され、身代金を要求されてるという。健三は秋夫の安全を第一に考え、警察の協力を断るが、コナンは秋夫が絵を描くことが大好きだと聞き、彼の書いた絵から監禁場所の特定をしようと捜査を開始する…！
ひとこと
今回も灰原さんはお留守番です（というか一人で先に下校したのでしょう）。毎回思うのですが、誘拐事件が多いですね。以前ふと完全犯罪や身代金要求誘拐事件がどれくらいあるのかのネットサーフィンしたのですが、実のところあまりないようですね。それを職場で話したら、そんなことを調べるお前の方が危ないと言われました。そんなことは置いといて、今回の誘拐事件、例によって財閥のお孫さんが誘拐されました。ここまでくると、少年探偵団は将来職を失っても、財閥からの援助で何不自由なく暮らせそうですね、「我が孫の命の恩人じゃ～」とか言って。
第253話／254話：本庁の刑事恋物語4
（ほのぼの度★★★★☆）
© 青山剛昌／小学館・読売テレビ・TMS 1996
メインキャラ
江戸川コナン・毛利蘭・鈴木園子・新出先生・佐藤刑事・高木刑事・白鳥警部
あらすじ
佐藤刑事は母に見合いを薦められ、仕方なく写真を見る事無く相手を決める。見合い当日、花束片手に現れた相手はなんと白鳥警部だった。全く乗り気でない佐藤は、交通課の友人・宮本由美にお見合い最中に会場から自分を連れ出すよう事前に依頼していた。由美は高木刑事にその役を依頼しようとするも、高木刑事の目の前でコンビニ強盗事件が発生する。同じとき、見合い会場では白鳥警部がある賭けを持ち出す。その賭けとは、日没までに高木刑事が迎えに来なければ佐藤刑事は白鳥警部の妻となることだった。そんな状況に、コナンは日没までに事件を解決させようと高木刑事に協力する…。
ひとこと
みなさんおまちかね（？）本庁の恋物語シリーズ第4弾です。とうとう動き出した策士白鳥VS素朴な高木なのですが、圧倒的に不利な状況にいる高木刑事。なぜなら絶賛勤務中というか、犯人追跡中なのです。対して非番でおまけに佐藤刑事と一応二人きりの白鳥。この頃には佐藤刑事もうっすらと高木刑事に対する恋心が芽生えているのでしょうね、無自覚でしょうが。それにしてもおぼっちゃまの白鳥（鈴木財閥のパーティにもよく参加するほどの御曹司だそう）、クサいセリフもさらりと言えてしまう白鳥、「僕のワイフになっていただく」なんて早々言えませんよ。そんな緊迫したお見合いを、隣の部屋から覗き見るのはコナン達。となぜか新出先生。この4人の野次馬がもだえる姿もかわいいです。
第257話：世にも奇妙な天罰
（ほのぼの度★★★★☆）
© 青山剛昌／小学館・読売テレビ・TMS 1996
メインキャラ
江戸川コナン・少年探偵団・高木刑事
あらすじ
真夜中の午前2時15分に地震が発生した。その時間に帝丹神社で賽銭を盗もうとしていた浦沢が、地震によって落下してきた鈴で頭を打ち、気絶していたところを神主に発見され、逮捕された。帝丹神社からの帰り道に、コナンたちは、空き巣に入った犯人に頭を強打され、気絶したという被害者の竹中と出会う。コナンは賽銭泥棒・浦沢の奇妙な行動から、空き巣事件との繋がりを疑い捜査を開始する…。
ひとこと
高木刑事が大好きなこどもたち、手柄を上げさせてあげたいといいます。愛されてますね、高木刑事。事件に関する情報を平然と子供たちに伝える高木刑事、コナンにとってかかせない情報源ですね。そして最初から最後まで、神社の鈴を「がらんがらん」で通すこどもたち、かわいいです（光彦は懲戒処分という言葉は知ってるのに、鈴と鈴緒はがらんがらんなんですね）。目暮警部（実はコナン）からの警部に励まされ、明後日の方向に向かって敬礼し、元気100倍の高木刑事。素直でよろしい。
第258話／259話：シカゴから来た男
（ほのぼの度★★★☆☆）
© 青山剛昌／小学館・読売テレビ・TMS 1996
メインキャラ
江戸川コナン・灰原哀・少年探偵団・佐藤刑事・高木刑事・宮本由美・ジェイムズブラック・赤井秀一
あらすじ
アニマルショーを見たコナンと少年探偵団達。コナンは会場の外でショーのスポンサーであるランディホークと間違われ、インタビューされていた外国人・ジェイムズブラックを助ける。ジェイムズは助けてくれたお礼に食事に招待すると言い、自分の車を取りに行くが、駐車場で何者かに誘拐されてしまった。コナンたちが駐車場に落ちていたジェイムズのストラップを手掛かりに捜し出すことに…。
ひとこと
キーパーソン、ジェイムズブラックの初登場回です。またもや誘拐事件に遭遇する少年探偵団たち。せっかくご飯をおごってくれるはずだったのに、お預け状態です。一度は犯人たちを逃がしてしまった負い目から、埼玉県警にお願いして確保大作戦に参加してもらうようこじつける由美。そのご褒美は佐藤刑事との合コンだそうです。佐藤刑事、東京だけでなく埼玉にもそのマドンナっぷりを轟かせてます。そんなお気楽な警察官をよそに、アダルトな会話を繰り広げるのはジェイムズと赤井秀一。う～ん、しぶいですなぁ～
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