2018/04/14
FILE
File.6 カラオケ殺人!
File.7 自殺か他殺か?
File.8 歌に秘められた謎
File.9 すれちがい…
メインキャラ
江戸川コナン/毛利蘭/鈴木園子/目暮警部
ゲストキャラ
木村達也/芝崎美江子/山田克己/寺原麻理/隅井豪
場所
カラオケボックス
ストーリー
園子に誘われ、人気ロックバンド「レックス」のライブ打ち上げにやってきたコナンと蘭。初めは緊張していた蘭たちだが、時間が経つにつれ打ち解けていく。一方、園子イチ押しのボーカル・達也はバンド仲間やマネージャーに対し暴言を吐いている。その姿に怒りを覚えるコナンだが、達也の悲し気な表情に疑問を持つ。
そんな中達也は、誰かがリクエストした彼の持ち歌である「血まみれの女神(ブラッディビーナス)」を歌い出す。それを歌い終え、おにぎりを口にした所で急に血を吐き、死んでしまう。コナンは現場の状況から、青酸カリによる毒殺を疑う…。
注目ポイント
・悲しい真相
・新一の名で事件の真相を語ったせいで…
・コナンの自身の言動による尻拭い
感想
『なんて…なんて悲しい事件なんだ…』
『ああ、オレだ… やっと戻って来たぜ…』
鈴木財閥の娘・園子のツテで絶賛売り出し中のバンド「レックス」の打ち上げに参加できることになった蘭。そしてそれについていったらしいコナン。参加者はバンドメンバーとマネージャーとコナンたちの3人というなんとも奇妙なメンバーです(レックス側はさぞ不思議な感情を覚えた事でしょう)。そんなゲストにも優しく接するメンバーが良い人達でよかったです。
しかし、酒を飲んでよっばらうや否や、急に暴言罵倒を吐き出すボーカルの達也。そのせいでおにぎりを食べて血を吐くことになりました(はい、寒いですねすみません)。その裏には絶対に伝わらない愛がこもっていたのですが、伝わるわけがありません。
そんな悲しい事件でしたが、コナンのめげない推理のおかげで解決となりました。ちなみに今回の目暮警部の小五郎っぷり(ダメ捜査っぷり)はえげつないですね。そんなてんやわんやの警部に差し込む光となったのが新一でした。事件とは関係なく期待した蘭ちゃんですが、その期待は見事に打ち砕かれました。
しかし迂闊に自身の名前を出したことで、蘭ちゃんにいらぬ期待をもたせてしまったのはコナンの責任です。その対応の仕方がなんだか…キザですね。それにより新一宅で1時間も鬼ごっこをする羽目に…。
▼めずらしくミーハーな蘭ねぇちゃん
▼つまりこういう事ですな…(目暮警部の定番登場文句)
▼4つ子…?いいえ、他人です
▼こちらも定番のカメラワーク
▼さも我が子のような自慢げな表情
▼コナンの迂闊な行動の結果…
画像引用元:名探偵コナン5巻