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【アニメ】【シーズン9】名探偵コナンまとめ~人が死なないほのぼの回編~

time 2018/02/12

2004年に放送されたシーズン9ついては、全39話(再放送除く)中、殺人が発生しない回は17話ありました。なんと過去最高です。383話の「甲子園の奇跡!見えない悪魔に負けず嫌い」はスペシャル回ですので、またの機会に紹介するとします。

※全シーズン分をまとめようとしましたが、思ったよりも数が多かったのでシーズン毎に分けてみました。

※ほのぼの度は完全なる主観です。

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■シーズン9

第346話/347話:お尻のマークを探せ

(ほのぼの度★★★★☆)

© 青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

メインキャラ

江戸川コナン・灰原哀・少年探偵団・佐藤刑事・高木刑事

あらすじ

雨の日の降る下校途中、通り魔とぶつかり危うく襲われそうになった歩美。叫び声をあげると、犯人は包丁と何かを拾い、慌てて逃げていった。まもなく警察が到着し、現場検証が開始された。歩美は佐藤刑事に、犯人は数字の5のようなのマークと関係する何かを拾おうとしていたという。そのマークが何かを考えていた時、元太のお尻にも同じマークがついていた。コナンはそのマークが犯人を示す重要な手がかりだとして、捜査を開始する…。

ひとこと

久々登場、少年探偵団です。黒の組織回の後に見ると、なんだか安心しますよね。そして犯人に間違われる高木刑事。このパターンも割とよくあります。コナンもばっちり麻酔銃をセットしてますが、発射する前に気づいてよかったです。それにしても、麻酔銃をそんなに堂々と見せていいのか、コナン。

第348話/349話:愛と幽霊と地球遺産

(ほのぼの度★★☆☆☆)

© 青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

メインキャラ

江戸川コナン・灰原哀・少年探偵団・毛利蘭・毛利小五郎

あらすじ

小五郎が事件解決のお礼で招待してもらった鬼沢郷旅行に付いてやってきたコナン、蘭と少年探偵団たち。合掌造りの家が立ち並ぶノスタルジックな風景に感動する一行。しかし、ここでは半年ほど前から子供の幽霊を見たという噂が絶えない。コナンは興味を持った元太たちに誘われ、散歩に出かけるも、途中で歩美の姿が見えなくなった。村の人たちの協力のもと、探し回っていると水神様の木の根っこで眠る歩美の姿が…。

ひとこと

またもや、少年探偵団と保護者担当の毛利親子です。難癖付けるチンピラにびしっと言い返す小五郎がかっちょいいです。それにしても、小五郎のコミュニケーション能力と、場を和ませる能力は天下一品ですね。幽霊を見たという歩美の話を聞いて、態度を豹変させる宿のご主人。それを見た探偵団たちの何かあるぜ(ニヤリ)の嬉しそうな表情が相変わらずです。歩美ちゃんには申し訳ないが、幽霊を信じないコナン。「オレは論理と推理で勝負している探偵だぞ」、江戸川さんだぞ、だそうです。

第350話/351話:忘れられた携帯電話

(ほのぼの度★★★★★)

© 青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

メインキャラ

江戸川コナン・毛利小五郎・宮本由美・榎本梓

あらすじ

喫茶店ポアロのウエイター・梓から、店内に忘れられていた携帯の持ち主を探してほしいと依頼された小五郎。そんな時、ポアロにやってきた由美に、その携帯電話の持ち主の特徴と一致する人物は交通事故で亡くなり、身元を確認するために調査していたという。コナンは携帯に残された奇妙な暗号を手掛かりに被害者の身元を推理する…。

ひとこと

小五郎のすました一人語りシーンから始まるお話です。小五郎とコナンの二人(とポアロの梓ちゃん、婦警の由美)という珍しいコンビで物語は進みます(蘭は空手の合宿で不在)。事件を追っているものの、終始割とほのぼのしていて結構好きな回です。お金には目がない小五郎ですが、梓ちゃんのなんとなくの依頼には無償で一生懸命対応しています。やっぱりいい人。

第356話:怪盗キッドの驚異空中歩行

(ほのぼの度★★★★☆)

© 青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

メインキャラ

江戸川コナン・毛利蘭・毛利小五郎・鈴木園子・鈴木次郎吉・中森警部

あらすじ

鈴木財閥の相談役・鈴木次郎吉は、「怪盗キッドに告ぐ。貴殿が所望するビッグジュエル『大海の軌跡』を潮留に在する我が大博物館の屋上に設置した。手中に収めたくば、取りにこられたし」という見出しの記事を新聞の一面に掲載し、怪盗キッドへの挑戦状を叩きつけた。それに対し、歩いて頂きに参上するとの返答があったと園子は言う。キッドが下見に参上すると予告した当日、中森警部を筆頭に厳戒態勢の博物館でキッドの到着を待つコナンたち…。

ひとこと

鈴木財閥の相談役、次郎吉氏の初登場です。彼はあくまでキッドを捕まえることが目的なのですが、ここから次郎吉vsキッドシリーズが始まるのですね。今回はだいぶエンターテイメント要素が高いキッド様ですが、捕まらなくてよかったです。中森警部もこれでまた大敗北、いつ担当を降ろされるのかびくびくしている事でしょう、かわいそうに。そしておそらく日本一のお嬢様、園子のお嬢っぷりが初めて見えたような気がする回です。

第358話/359話:本庁の刑事恋物語5

(ほのぼの度★★★★★)

© 青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

メインキャラ

江戸川コナン・灰原哀・少年探偵団・阿笠博士・佐藤刑事・高木刑事・白鳥刑事

あらすじ

念願の佐藤刑事とのデートのため、トロピカルランドにやってきた高木刑事。そんな二人を張り込む捜査1課の面々は、バックの中に指輪をしのばせる高木刑事の姿を目撃する。そこにやってきたのは、コナンと少年探偵団たち。なんと白鳥警部による策略で送り込まれたのだった。そうとも知らず、佐藤刑事と高木刑事は保護者役として子供たちの面倒を見る事に。うなだれる高木刑事は思い切って指輪入りのバックを佐藤刑事に渡すも、中に入っていたのは麻薬だった。バックを取り違えた事に気づいた二人は、園内で麻薬取引が行われているのだと知る…。

ひとこと

きました、ラブコメシリーズ第5弾です。とうとうデートに取り付けたみたいですね。そんな二人を是が非でも邪魔しようとする1課の面々がまた愛くるしいです。マリンランドのファンシーな帽子を被っていかつい表情の刑事さんたちが笑えます。デートの邪魔をする形になってしまった子供たちですが、もちろん高木刑事ラブな5人。しっかりと二人の進展を後押しします。

第361話/362話:帝丹高校学校怪談

(ほのぼの度★★★★☆)

© 青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

メインキャラ

江戸川コナン・毛利蘭・鈴木園子・新出先生

あらすじ

蘭の通う帝丹高校では、近ごろ早朝に幽霊騒動が立て続けに起こっているという。2年前、朝早くに登校していた生徒が亡くなり、その霊の仕業だと噂されているとのことだ。全く取り合ない小五郎に変わり、コナンは帝丹高校へ調査に向かう。偶然遭遇した新出先生とともに、まずは女のすすり泣く声を聞いたという体育倉庫の調査を開始する…。

ひとこと

本来なら生徒として毎日通うはずの母校に、コナンとして潜入しています。馴染みの同級生たちが、当たり前ですが自分の事を初対面のようにふるまう姿を見て、寂しそうなコナンが切ないですね。問題の幽霊騒ぎは、本物の新出先生と園子と4人で調査をします。このでこぼこ感がいいですね。

第366話/367話:丸見え埠頭の惨劇

(ほのぼの度★★★★☆)

© 青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

メインキャラ

江戸川コナン・灰原哀・少年探偵団・阿笠博士

あらすじ

阿笠博士に連れられ、防波堤釣りにやってきたコナンたちは、船の中で3人の釣り客と出会う。昼過ぎに迎えの釣り船がやってきた時、テトラポットにで釣りをしていた江尻太志の異変に気付く。船を操縦する井田が近づくと、江尻は崩れるように倒れ、呼吸困難に陥っていた。コナンは残りの釣り客のどちらかが江尻に毒を持ったと考え、推理を開始する…。

ひとこと

殺人事件と思いきや、かろうじて被害者は一命をとりとめます。犯人の勘違いが巻き起こった事件なのですが、周りの人たちがいいひとだったおかげで最終的に丸く収まっています。それにしても、なんだかんだ子供たちに愛されている博士、よかったね。それにしても、コナンの博識ぶりには若干引きますね。

第369話:ツイてる男のサスペンス

(ほのぼの度★★★☆☆)

© 青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

メインキャラ

江戸川コナン・少年探偵団

あらすじ

米花中央病院の医師・大和田誠はこの1週間だけで、商店街の福引、宝くじ、懸賞が当たっているツイてる男だと評判だ。しかしその後、大和田の当選はインチキであるとわかった。どうやらその裏に、ある女性が関わっていると判明し、その女性の目的を探る…。

ひとこと

今回はコナンら少年探偵団の活躍により、犯人の思惑は未遂に終わりました。よって狙われた大和田さんは自分の周りに起きていた危険を何も自覚することなく終わります。1話完結だとあっという間ですね。それにしても、宝くじ当たりたい…。

第370話:逃げ回るゲームソフト

(ほのぼの度★★★★☆)

© 青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

メインキャラ

江戸川コナン・少年探偵団

あらすじ

子供たちに人気のゲームソフト「ギャドリン2」の発売間近となり、発売元のシャイニング社にやってきたコナンと少年探偵団たち。その頃、社長の道場は一昨日の社長室の様子をとらえたビデオを元にゆすられていた。そこへやってきた元太、歩美、光彦は、目の前にあったギャドリン2のディスクを見て興奮する。間一髪で身を隠していた社長は、冷静を装い元太たちの前に現れるも、驚いた元太たちは逃げ出してしまう。元太に持ち去られたギャドリン2には一昨日に社長室で撮られた様子が納められていることから、取り戻そうと必死に追う社長たち。コナンは社長のただならぬ様子に疑問を持つ…。

ひとこと

現在進行形でなく、過去に発生していた事件も殺人なし回にいれるか迷うところですが…一応入れるとしましょう。今回コナンはまとめ役程度の活躍で、少年探偵団の3人が主役です。なんだか自業自得のような気もするのですが、子供の好奇心はあるに越したことないですからね。許してあげましょう。そして4人とも自転車に乗っているのもなんだか珍しいですね、おそろいのマウンテンバイクのようです。

第376話:タイムリミットは15時!

(ほのぼの度★★★☆☆)

© 青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

メインキャラ

江戸川コナン・灰原哀・少年探偵団・阿笠博士・毛利蘭

あらすじ

博士に連れられてキャンプ場にやってきたコナン、蘭と少年探偵団たち。しかし、男が蘭の眠るテントに侵入し、蘭を連れ去ってしまった。だが、まもなくして車の転落事故が発生し、蘭を連れ去った犯人の車だと判明したものの、蘭は行方は今だしれない。コナンたちは蘭を見つけ出そうと捜査を開始する…。

ひとこと

珍しく少年探偵団のキャンプに付いて行った蘭。しかし、徹夜で本を読んでいたのもあってキャンプ場に着くや否や仮眠をとっています。不思議ですね。それと歩美ちゃんが蘭に対して敬語なのがなんだか不思議です。今回も胸糞…というか男女のもつれからくる犯行なのですが、そんなクズな犯人に対しての灰原さんのクールな一言がいつもすがすがしいです。


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プロフィール

田舎者

一番好きなアニメ、漫画は名探偵コナンです。最近の日課はお風呂につかりながらアニメ(コナンおよびその他)を見ることです。素人目線で率直な感想を述べていきます

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