2018/04/14
リクエストといっても様々で、ホテル担当者の裁量次第でどうとでも可能なものから、備品などその時のリクエスト状況によるもの、果ては大サプライズに至るものまで無限にあるといってもいいでしょう。
オーソドックスなリクエストとしては、
・高層階や海側など、眺望のリクエスト
・複数部屋予約した場合、隣同士や近く希望
・エレベーターから遠い部屋希望
などです。
ホテルでの滞在を思い出深いものにしたい場合、「彼女の誕生日(深夜0時)になったらケーキを届けてほしい」や、室内を豪華な装飾で埋め尽くしてほしい、など、ホテルの担当者の技量を試すようなリクエストも寄せられるでしょう。しかし、無理難題ほどホテルの担当者を燃えさせることだってあります。
メールや予約時に入力したリクエスト欄なんて見てるのかなーなんて心配になる方もいるとは思いますが、ホテルの従業員の方はちゃんと見ています。なぜなら、目を通していなかったらそれはほぼクレームに繋がるからです。
ほぼ対応してくれるリクエスト
・タオルやナイトウェア(パジャマや浴衣)、シーツの追加
・アメニティの追加(ものによっては不可の場合もあり)
・同じ部屋タイプを、1泊ずつ別々に予約した場合の連泊処理
※直前での予約の場合は厳しいと思います
空室状況により対応してくれる可能性が高いリクエスト
・高層階/低層階希望
・部屋の位置(エレベーターに近い/遠い、北側や南側、角部屋など)
・複数部屋予約した場合の部屋の位置(隣同士、向かい、同じフロア、違うフロアなど)
・禁煙喫煙タイプの変更(禁煙で予約したが、空室が出た場合喫煙に変えてほしい、など)
※ホテルによっては、禁煙と喫煙タイプで料金が異なるホテルもあります。
・静かな部屋
※何をもって静かかどうかはホテル担当者の判断によりますが、エレベーターから遠い場所や団体・グループから離れた部屋にしてくれます。
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ホテルによって可・不可が異なるリクエスト
・予約のキャンセル待ち
※ビジネスホテルはほとんど対応していないと思います
・貸出備品(デスクライト、アイロンなど)の予約
※予約できない場合、当日の先着順だと思います
・事前に郵送した荷物の部屋入れ
※対応できない場合、チェックイン時にフロントでのお渡しになると思います
・アーリーイン(チェックイン時間前のチェックイン)
※追加料金を支払えばOKの場合が多い(1時間数百円が多い?)
貸出備品例(ホテルにより異なります)
加湿器・空気清浄機・アイロン・ズボンプレッサー・ブルーレイプレーヤー・DVDプレーヤー・延長コード・ファンヒーター・体温計・マルチコンセント(変換プラグ)・電気スタンド・ベッドガード・変圧器・ヘルスメーター・そばがら枕・低反発枕・パイプ枕・パンヤ枕・毛布・氷枕/水枕・ブランケット・ファンヒーター・アイスノン・カールドライヤー・爪切・はさみ・のり・セロテープ・ガムテープ・紙コップ・紙皿・割りばし・ワインオープナー など
リクエストの方法
予約するサイトによっては、宿泊者情報記入時にリクエスト欄の項目が設けていたりします。リクエストがある場合は活用するといいでしょう。
もしリクエスト欄がない場合は、ホテルに直接連絡するといいでしょう。ただし、予約経路によってはホテルに予約情報が届いていない場合があります(JTBなどの旅行代理店経由など)。目安として、2か月~1か月前に連絡するのがいいでしょう。
リクエスト可能な場合はその場で受けてくれます。対応自体はできるが、確約はできない場合はその旨を担当者が伝えてきます。そもそも受け付けていない場合はそうはっきり言ってくれるはずです。
リクエストする際の注意
どんな小さなリクエストでも、前日や当日の連絡になると受けてくれない可能性が高いです。余裕をもってホテルへ連絡しましょう。冒頭でも記述した通り、ダメかなーと思ったものでもダメもとでリクエストしてみるのもありです。客室数が多いホテルほど、やはりリクエストに対応しにくくなると思います。早め早めの連絡を心がけましょう。
ちなみに、筆者はたばこを吸わないので、禁煙室絶対です。喫煙室しか取れなかった場合は消臭対応を必ずリクエストしますが、今までたばこくっさ!という部屋はありませんでした(きっちり消臭対応してくれたのでしょう)。他には、タオルやナイトウェアの追加も何度かリクエストしました。こちらもばっちりでした。